叩く×織る 新たな試みの共働企画

2018年04月09日

こんにちは、宮﨑です。

先日の7日と8日は、Factory Art Museum Toyama の開館一周年記念企画展に

参加させていただきました。

こちらでは、町工場の方々が金属を使って創作したアート作品を見ることができます。

私も小さい頃から美術が大好きなので、

このイベントは以前からとても楽しみにしていました。

 

弊社は“NPO法人 ひょうたんカフェ”さんと協働企画し

金属とミサンガで作られたオリジナルキーリングのワークショップを開催しました。

一見、色合いや触感が全く違う金属とミサンガですが、

この二つが合わさるととても素敵なキーリングが仕上がります。

そして、社会と福祉が交わる瞬間でもありました。

 

ワークショップに参加して下さった皆さんの作品はどれも個性豊かで、

アシスタントをしている私もワクワクしながら拝見させていただきました。

プレートの凹凸や叩く文字に苦戦しつつも、

キーリングが出来上がった時の皆さんの笑顔は最高に素敵でした😊。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひょうたんカフェさんは機織り機をもってきており、

1人の女の子が私にミサンガの作り方を教えてくれました。

機織り初挑戦!!仕上がりは…??

力を入れ過ぎた為、イメージとは違うとても頑丈なミサンガが出来上がりました。

(障がいを持つ方々が作るような、もっと柔らかく可愛いミサンガを作りたかった…)

はい、これも個性です!!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、アート作品も驚くものばかり。

金属とは思わせないしなやかさで創られた阿修羅像に圧倒、

会場を包み込むような多角形のモニュメントも存在感抜群で

そこには異空間が広がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は拝見できなかったのですが、

工場内の音楽ライヴや車をまるごと3Dスキャンするイベントも大盛況だったそうです。

こちらは参加してた社長から詳しく聞きたいと思います(笑)。

 

アートやワークショップを通して金属を身近に感じてもらう、

その感想は“楽しい”や“難しい”、“硬い”でもいいと私は思います。

金属に対して感情を抱くことの事実がこのイベントの付加価値だと感じました。

みなさんと気持ちを共有できとても楽しかったです!!