しょうぶ学園

2018年06月02日

皆さんこんにちは、宮崎と山田です🐥

 

いきなりですが、見てください!このオシャレな場所!

実はこちら、障がい者施設なんです‼

一般的な障がい者施設とは違い、誰もが出入り自由な場所、しょうぶ学園

今回、私と宮﨑と社長はラストの新人研修としてこちらに伺いました。

 

今回の目的は、何かを感じること😉💪

本来ものづくりは創造的な世界だと思います。

しかし私たちは長年同質性を求めるあまり、感性を見失っている部分があると思います。

これから早川を担う私たちにとって大切なのが「感性」なのです。

 

 

着いたのがお昼の12時前だったので、まずランチをしました✨

どれも美味しくいただきました😋👍🏻

お店の雰囲気が良くて、オシャレな主婦の方々も食事をされていました!

スタッフとして働いているのは、この施設の利用者の方と職員の方、

何の違和感もない空間を提供していました。

 

 

食事を終えた後は、施設内を案内して頂きました。

 

布•木•土•和紙•食の工房を見させて頂いて、どの工房でも利用者の方々の感性が素晴らしいと感じました。

十人十色という言葉のごとく、同じ作品が全くない!😳

布の工房では、支援者の方が「見ればすぐに誰の作品かわかる」とおっしゃるとおり、1つ1つ縫い方が違いました。

あるものは、1枚のTシャツを作るのに何年かかかるらしく、プレミアムだと思いました。

他の工房では、紙にひたすらスタンプを押し続けている方や独自のキャラクターを作っている方もいて、自分たちが作りたい作品を作っていました。

 

利用者の方々は、全体像がどうなるのかは気にならないらしく

自分が作りたいものを作って満足するそうです。

職員の方々はその作品をどう活かすかを決めて、カバンであったりTシャツであったり考えるようです。

利用者の方々の素晴らしいアートを無駄にしていないと思いました。

 

 

ホロホロ塾では、施設長の福森伸さんをはじめ、職員の方々と対話させて頂きました!

弊社の社長が対話したいと言っていた意味がわかりました(笑)

 

施設見学をしていて皆さん楽しそうだなと感じたのですが、それよりは”快適”だったり”安定”だったりそういうことだよとおっしゃられていて、日本語の難しさとともに深いなと感じました。

誰しもが楽しいわけではないかもしれないけど、この施設にいることで快適に過ごせたり安定できることだったりそうなればいいということだと思いました。

どうしても私たち健常者と呼ばれる人たちは周りの目を気にして生活したり、会社に所属していると利益ばかり考えてしまったり、無理をすることが多くあります。

決してそれがダメなわけではないとは思います。

しかし、快適であったり安定だったり「そこに居ていい」環境を作ることも大事なのかなと思いました。

 

 

 

 

ホロホロ塾の中で印象に残っている言葉があります!

 

I love me

 

自分のことが好き、ということです。

利用者の方々は、「自分のこと好き?」と聞くと「好き!」と答えるそうです。

けど、健常者で自分のことを「好き」と答える方はあまりいません。

特に日本は、「自分なんて……」と思っている人が多いと思います。

社長が”Be Proud(自分に誇りを持て)”ということをおっしゃる意味がわかった気がしました。

もっと自分らしく楽しく生きたいなと感じました!😊

 

福森施設長はじめ、しょうぶ学園の方々、誠にありがとうございました!!!

 

長々となってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました🙇✨