入社2ヶ月目での海外出張✈️
皆さん、こんにちは🙌
宮崎です。
6月12-19日は上司の山本と海外出張(in 中国)に行ってきました!
今回は日本のお客様にも中国に来ていただき
出来上がった金型を拝見してもらったり試し打ちしたりして、確認していただきました。
その中で、私のミッションは
『お客様からの金型仕様書の内容を完璧に理解すること。
それに基づいて、出来上がった金型のチェック項目を記入すること』です。
もちろん、素人の私が金型仕様書の1ページ目を開いた瞬間から頭の中に???がいっぱいでした😳
ダイハイト、U溝、送り線高さ、スペーサ、ボタンダイ…???
出張前は上司にしつこく質問して
なんとか金型仕様書に書いてあることを「点」として理解しました。
『実物を見れば「線」になるから、それを頭の中で広げてけばいい』
と社長から言われその言葉をただただ信じました。
実際に中国に行って試し打ちをしてみると新たな修正点が何点か出てきました。
皆さんの話に耳を傾けてみると、聞き覚えのある単語と新出単語が交互に出てくる出てくる…🌀
プチパニックになっていると、お客様から「これはこういうことなんだよ」と金型と照らし合わせて丁寧にご教授いただきました。
あ、そういうことか!!このことか!!
線が繋がった瞬間、とても嬉しかったです。
お客様が仰られていた言葉の中で1番心に残っているのは
「金型屋さんとしっかり話し合って、なぜこの作りじゃないとうちの会社に納品できないのか理解し合うことが大切」という言葉です。
出張前、早川が金型を作ってお客様に納品することしか頭になかったのですが
実際はお客様と協力して金型を作ることもあるんだな、と感じました。
今回ご一緒させていただいた御二方のお客様にはとても感謝しております。
本当にありがとうございました。
帰国時のフライト、隣の席に座っていた気さくなご老人が私にこう言いました。
「入社2ヶ月目で海外出張なんて、すごいな。よっぽど見込みがあるんだね。」
いやいや、金属ど素人です(笑)
早川工業のいけいけどんどん精神にビクビクしつつもそれに乗っかって、
どんどん成長していきたいと思った出張でした☺