へばりつき

2019年11月25日

アイデンティティという言葉をつかうことに躊躇してしまう

とらえ方次第でそれは色々なカタチに化けてしまうから

 

アイデンティティという言葉をあえて使うなら

それは自分にへばりついているモノ

剥がそうとしてもそれは剥がれないモノ

 

ぼんやりとそんなイメージをもっている

 

出来ること、出来ないこと、自他を認めること、認めないこと

 

「できる」は、場面場所が変わるとあっという間に「できない」に変わる

比較対象がある「できる」は、あっという間の「できない」を示唆する

 

出来るようになるための幾多のハードルを越えるより

いったい何を感じているのという自分への問いのほうがマシ

 

へばりついているモノは、醜かったり、汚かったり、見たくないモノ

隠し通すことも我慢しつづけることもできるかもしれない

 

しかしソレを観ることは、自分と他者の違いを分かるようにする

補い繋がり合える「隙間」を創るモノ

 

自分にへばりついているモノを観つづけていきたい

 

あゝ大切な人よ。どうか自分にへばりついて一生剥がれないものを観てほしい

そうすればあなたの未来はもっと豊かに花開くと思うから